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一般的なシロアリ防除業者による無料床下点検は、シロアリが侵入及び生息していればシロアリ駆除工事と合わせてシロアリ予防工事を勧めてきます。 |
シロアリが侵入及び生息していない場合については、上手く理由をつけてシロアリ予防工事を勧めてくる場合があります。 |
こうして無料調査によって発生した人件費や交通費などの経費を、シロアリ防除工事で回収します。 |
場合によっては、床下の湿気が高いからと理由をつけて床下換気扇や床下調湿材を勧めてくる場合があります。 |
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悪徳業者になると、不必要な床下換気扇や床下調湿材を勧めたり、構造計算もしないで床下補強金具を勧めたりします。 |
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床下換気扇はインターネットでその価格を調べると、3台で40,000円以下です。 |
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床束や床下補強金具についてもインターネットでその価格を調べると、比較的安価な金額となっています。 |
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床下での取り付けは大変でしょうが、この金額の何倍も請求するのは明らかに高価で、この施工費が大きな利益となります。 |
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色々と議論がありますが、当社ではお薦めしていません。 |
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日本の気候は、高温多湿な環境です。
そのため、床下という空間をつくり、上手く湿気などつきあってきたのです。 |
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床下調査を行ったところ実際に湿気があり、床下の地面にカビだらけの家屋を幾つか見てきました。 |
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しかし床下が湿気ていた、カビだらけだからといってこれまで問題はなかったのです。 |
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床下が湿気ていても問題はなかったはずなのに、床下換気扇を取り付けたり、床下調湿材を撒いたりすることを勧めるのは如何なものでしょう。 |
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シロアリ防除業者にしてみれば、たとえシロアリ予防工事が契約できなかったとしても、床下換気扇や床下調湿材を受注すれば商売が成立するのです。 |
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商売が成立すれば、無料調査でも十分儲かるからなのです。 |
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