シロアリ駆除・住まいの害虫防除 阪神ターマイトラボ (兵庫県西宮市)
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ボタン イエシロアリの生態
イエシロアリ(Coptotermes formosanus Shiraki)の生息地域は、南西諸島、九州や四国の沿岸部、本州では黒潮の到達点の沿岸部とされています。
関西地区では、主として大阪湾沿岸部〜和歌山県沿岸部にかけて見られますが、最近では内陸部や都市部周辺でも確認されています。
1つのコロニー(集団)数は100万頭を超えるとも言われ、活動エリアも極めて広く、過去に調査した結果半径150m以上活動する事例も確認されています。

1.イエシロアリの特徴
イエシロアリもヤマトシロアリと同様に集団生活を営んでいますが、そのコロニー(集団)は成熟に応じて強大となります。
活動期のイエシロアリは、生息域において全て兵蟻が護衛します。
そのため、蟻道や被害部を壊すと兵蟻が出てきます。
これら兵蟻は外敵からコロニーを守るため、集団で格闘します。
ヤマトシロアリの兵蟻に比べて頭部が小さく、大顎で攻撃し易いようになっています。
イエシロアリの兵蟻は、相手に噛み付き、額にある分泌腺から白い液(防御物質)を分泌します。
ちなみに、この防御物質は蟻酸ではありません。

外敵を待ち受ける兵蟻
イエシロアリの羽アリ(有翅虫)
阪神間では、6月〜7月の蒸し暑い夕刻に羽アリ(有翅虫)が飛び出します。
これら羽アリが飛び出す活動を群飛活動と呼びます。
必ずしもこの季節や時間に限定されるものではありません。
例外もあるので、注意が必要です。
ヤマトシロアリでは数日で終わる羽アリの発生も、イエシロアリでは1週間以上も続く場合があります。
羽アリの飛び出した場所が、巣であるとは限りません。
羽アリは、体色が橙淡黄色で、頭部やや褐色、羽根の色は透明で縁取りは薄くなっています。
イエシロアリの羽アリは、正の走光性(光に集まる性質)が強く、部屋の明かりに反応して集まります。
羽アリが群飛したあと、地面に落ちて切離線から羽根を落とす落翅虫と呼ばれます。
メスは尾端を持ち上げながら、オスを誘引するフェロモンを分泌し始めます。
このフェロモンに反応したオスは、メスの尾端に頭をくっつけて、1列になって行進し、自分たちが身を潜める場所を探します。
身を潜める安全な場所を営巣場所とし、木の繊維などを利用して交尾室を作ります。
こうして2頭の落翅虫は王と女王になり、やがて産卵し始めます。
卵が孵化すると、王と女王は餌を採取しながら幼虫を育てます。
将来の女王(前)と王(後)になる羽根を落とした羽アリ(落翅虫)
腹部が肥大したイエシロアリ女王(危険を感じて逃げている様子)
やがて、幼虫が脱皮し職蟻になります。
職蟻の数が増えると、女王は産卵に専念し始め、卵巣の発達に伴い腹部が肥大します。
巣の内部には王台と呼ばれる比較的大きな空間が作られ、女王と王はこの部屋で産卵に専念します。
職蟻は、餌の採取運搬、巣の構築、清掃、王・女王・幼虫・兵蟻などの世話を行いますが、絶対数が少ないため、最初の数年間は小さな集団です。
営巣し5年を経過すると、女王は産卵に専念していますので、シロアリの数は爆発的に増えます。
大きなコロニーの女王は1日に千個以上の卵を産むとされており、巣も大きくなります。
成熟したコロニーでは女王が複数頭存在し、より強大な巣系を構築しています。
巣の構造は、一般的に木質を多く含んだ薄板状が幾重にも重なり、複数の部屋が作られます。
巣の外周部には、防水や密閉の機能を果たすため粘土層があり、外殻と呼ばれています。
巣の大きさはコロニーの大きさに比例し、スイカぐらいの大きさのものから、直径2メートルを超えるものまで千差万別です。
女王と王が住む巣を『本巣』と呼びます。
これら以外に『分巣』と呼ばれるものもあります。
分巣の構造は、本巣と同じような薄板状が幾重にも重なったものですが、分巣はサテライトのようなもので、存在の理由については明らかになっていません。
本巣には、副蟻やニンフのなどの生息階級が生息しています。
腹部の肥大した女王は、危険を感じると本巣から逃げる場合があります。
本巣内には副蟻(体色が茶色のもの)が確認されます

2.イエシロアリの被害
イエシロアリもヤマトシロアリと同様に、蟻道を構築して家屋に侵入することが一般的です。
イエシロアリの蟻道はヤマトシロアリの蟻道に比べて強固で、太いものを作る傾向にあります。
ヤマトシロアリに比べてはるかに大きなコロニーを有するため、加害に係わるシロアリの数も多くなります。
縦横に関係なく活動するため、被害は極めて短期間に広がり、ビルやマンションの最上階に及ぶ場合もあります。
イエシロアリの被害は木質系材料以外にも、プラスチックなどの化学製品、皮革、金属などある程度の硬さがあっても及びます。
但し、餌はセルロースを含有する木質系材料となっています。

手首ほどの大きさに発達した蟻道
イエシロアリの被害は天井付近まで広がります
餌となる木質系以外の材料については、ただ齧っただけで餌としていません。
餌と認識して、齧っている訳ではないのです。
イエシロアリはその巨大なコロニーによる統一行動によって、徹底的な侵略を行います。
その侵略は、一般的な木造住宅に限らず、鉄筋コンクリート住宅やビル、マンションなども被害の対象となります。
シロアリはコンクリートを貫通することができないなどという迷信が信じられていますが、研究機関による試験では、厚さ5cmのコンクリートが僅か1週間で貫通されています。
ベタ基礎はシロアリ対策で有効な手段の一つですが、これだけに頼ってしまうことは大変危険です。
防蟻処理が施された木材であっても、シロアリからすればあまり関係はありません。
例えば、加圧注入された木材があっても、その材は被害に合わないかもしれませんが、その他の木材に被害を受けます。
建物の構造を支えるための主要な部分に、加圧注入した材料を使うことは重要であり、建物を地震から守るという観点では正解です。
これは、同じような作用性を持つホウ酸製剤なども同じ傾向となりますので、注意が必要です。
但し、注意しなければならないのは、このような材料にだけ頼り、安心してしまうことです。
鉄筋コンクリートの住宅や建物であっても、室内には多くの木材が使われています。
このような何も対策のされていない木材に、イエシロアリの被害が広がるので注意が必要です。
室内に被害がなくても、屋外に被害がでることもあります

3.イエシロアリの駆除
イエシロアリは大きな集団で活動しています。そのため、本巣を確実に駆除することが重要です。
本巣や分巣の位置、それらをつなぐ蟻道、イエシロアリの活動域を把握することが大切です。
最も重要なのは、イエシロアリに対する正しい知識を持っていることが重要です。
そこで、より最適な薬剤をより最適な方法で処理することが、イエシロアリ駆除の基本となります。
一般的に行われているイエシロアリ駆除方法は、木に幾つもの穴を開けて薬剤を大量に注入するため、イエシロアリの生態を無視した空爆的で無知な方法です。
最近では、被害部や生息部に施工するベイトシステムも開発されています。
効率的に毒餌剤を喫食させることで、イエシロアリのコロニーを駆除します。
施工には創意工夫が必要であり、市販されている毒餌剤とは性能が全く異なります。
本巣の位置が特定できており、薬剤処理が可能な場所である場合、本巣の駆除及び撤去が最も有効な手段です。
但し、本巣の位置が他の敷地であったりして、薬剤処理が不可能な場合、薬剤と処理方法を見直してシロアリ対策を立てる必要があります。
そのため、当社では調査を重視しています。知識と技術と経験に加え、機械を用いた調査を組み合わせることで、シロアリの生息場所を特定します。
また、自社で実験を行い、薬剤の特徴を生かせる使い方を研究し、最小限の薬剤量で駆除できるよう日々研究を重ねています。

4.イエシロアリの予防
巣系が近辺にある場合、薬剤バリア処理では家屋に侵入される可能性が高いと考えて下さい。
薬剤を評価する機関では、僅か数百頭のイエシロアリで試験するため、何十〜百万頭で家屋に侵入するイエシロアリの集団を阻止できる評価はできないからです。
この場合、薬剤バリア処理とともにシロアリの動きを監視できるシロアリ監視ボックスの設置などが有効です。
これら監視についても、業者任せにしてしまうと費用が嵩みますので、自分で点検できるよう業者に指導をお願いするのも有効な手段の一つです。
巣系が近辺にない場合、薬剤バリア処理も有効な手段ではありますが、完璧な方法ではありません。
どのシロアリにも共通することですが、早期発見すれば、被害が甚大になる前に対処が可能です。
そのため建物の構造で見えない場所を作らない、点検し易い等設計段階からの家づくりがシロアリ対策として最も重要なのです。


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