シロアリ駆除・住まいの害虫防除 阪神ターマイトラボ (兵庫県西宮市)
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2022年9月 2022年10月 2022年11月
当社はシロアリ駆除以外にも、家屋害虫駆除予防を行っています。
その中でお問い合わせが多いのが、室内で徘徊する
クロアリです。
室内でクロアリが徘徊すると、市販の薬剤を使われる方がほとんどです。
殺虫スプレーを噴霧すると、噴霧されたクロアリは致死します。
しかし殺虫成分と触れていないクロアリは、致死しません。
殺虫成分の多くが忌避性を有していますので、処理箇所を避けて活動します。
そのため、かえって活動範囲が広がってしまうケースが多くなっています。
市販のアリ用毒餌剤を使用されるケースもあります。
この場合、毒餌剤の誘因成分がクロアリに一致しているかが重要重要です。
多くの毒餌剤が糖類を成分としているため、肉食性のアリは全く喫食しません。
アリ用毒餌剤で効果が得られるケースは、非常に限定的です。
当社のアリ対策は、アリの種類と活動範囲を調査することが大前提です。
アリの種類に応じて、使用する薬剤の種類や濃度を決定します。
その上で活動範囲から、処理範囲を決定します。
そのため、費用は使用する薬剤の使用量などによって異なります。
ですので、シロアリと同様に事前調査が必須です。
クロアリ駆除及び対策は こちら からお問い合わせください。

上記の写真は、鉄骨住宅の床面で確認されたヤマトシロアリです。
この物件では、床面がブカブカするとのことからシロアリ調査を実施しました。
一般的な木造住宅と異なり、床下の高さが殆どなく転ばし床構造です。
床を非破壊シロアリ探知機で調査した結果、ほぼ全面で活動が確認されました。
床面の壁面際を撤去した結果、活動中のシロアリが確認されました。
この物件を建築したビルダーは、鉄骨だからという過信があったのでしょう。
シロアリは建物構造で、ある程度侵入防止は可能です。
しかし構造だけでは、シロアリの侵入を防止することはできません。
ベタ基礎だと、シロアリは侵入できないと考える設計者の方が多いようです。
実際にベタ基礎で、シロアリが侵入し被害を与えた事例は多数あります。
逆ベタ基礎構造の店舗やマンションでも、シロアリ侵入事例はあります。
シロアリ対策は構造を基本とし、薬剤で補完するのが当初のポリシーです。
そのため高濃度薬剤の大量散布は、当社ではお薦めしていません。
一般的に行われている高濃度大量散布は、薬剤曝露リスクがあります。
お住いの方の安全とシロアリから守る安心を当社はお届けします。
シロアリ駆除及び対策は こちら からお問い合わせください。

上記の写真は、ヤマトシロアリ駆除でお伺いした現場で撮影した1枚です。
この物件では、4月下旬に窓枠周辺から羽アリが発生しました。
床下側から点検調査した結果、広範囲にシロアリ被害と生息が確認されました。
シロアリ駆除処理は、シロアリ生息部から薬剤注入処理を行います。
ゆっくりと注入処理することで、薬剤が生息部内で広がります。
やがて侵入経路である蟻道まで薬剤が流入します。
生息部である地中に対して薬剤処理することで、シロアリ駆除は完了します。
シロアリ駆除の原則は、シロアリのコロニーを駆除することです。
シロアリ調査では被害状況を調査するとともに、コロニーの位置を推定します。
シロアリ駆除は、被害部等へ薬剤注入することではありません。
コロニーを駆除するため、使用する薬剤の特性を生かした処理が必要です。
薬剤の種類、特性に合わせた処理濃度や処理量を最適化する必要があります。
当社では自社での試験研究を通じて、シロアリ駆除方法を確立しています。
当社のコンセプトである、必要最小限の薬剤量で駆除することに繋がります。
薬剤使用量の削減は、薬剤曝露リスクを下げることで安全を提供します。
安全で確実なシロアリ駆除は こちら からお問い合わせください。


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2022年12月 2023年1月 2023年2月
上記の写真は、アメリカカンザイシロアリ駆除現場で撮影した1枚です。
アメリカカンザイシロアリ生息部に薬剤注入処理の際、内部より流出しました。
これは擬職蟻で、木材内部を食害しながら坑道を形成します。
坑道の大きさは様々で、広いものでは数メートルにまで及びます。
木材内部に擬職蟻が直接侵入することは、ほぼありません。
羽アリが翅を落とした後、木材に侵入し交尾、営巣、繁殖します。
駆除処理では坑道内に薬剤を注入しますが、多くは脱糞孔から行います。
脱糞孔は糞の堆積場所を精査すると、確認できます。
脱糞孔から薬剤注入を行うのが、容易ですが注意しなければなりません。
坑道範囲が狭ければ、脱糞孔からの注入で薬剤は充満します。
坑道範囲が広いと、薬剤が充満できない事例が多数あります。
それらに対応するためには、非破壊シロアリ探知機で精査を行います。
使用する薬剤についても、注意が必要です。
当社でもフォーム剤を使用していますが、致命的な欠点もあります。
そのため当社では、様々な薬剤と併用し効率的な駆除を行っています。
アメリカカンザイシロアリシロアリ駆除は こちら からお問い合わせください。

上記の写真は、昨年末にヤマトシロアリ駆除現場で撮影した1枚です。
被害及び蟻道部から、ヤマトシロアリの流出が確認されています。
冬季のなると、シロアリは冬眠すると認識されている方が多いようです。
シロアリは冬眠する昆虫ではなく、冬季は活性が低下するだけです。
気温の低下する時期で活動はしていますが、動きは緩慢となります。
温度の安定する地中での活動が殆どですが、暖かい場所でも活動します。
室内では暖かい場所で活動するケースが多く、断熱材は特に好みます。
冬季でもシロアリ駆除は可能ですかと、よくお問い合わせをいただきます。
冬季でのシロアリ駆除は可能ですが、注意点は幾つかあります。
使用する薬剤の濃度や処理量など、活性期とは異なります。
有効成分を伝播させたい場合には、特に注意が必要です。
シロアリ駆除はマニュアルで実施するものではなく、状況に合わせる必要があります。
季節以外に、被害や活動の状況を把握した上で最適化しなければなりません。
公表されたデータは、実際の現場での臨床データではありません。
そのため当社では自社試験により、薬剤の特性把握を行っています。
確実で安全なヤマトシロアリ駆除は こちら からお問い合わせください。

上記の写真は窓枠ではアメリカカンザイシロアリの糞が堆積している様子です。
アメリカカンザイシロアリは、季節に問わず羽アリが発生します。
発生した羽アリは、窓枠の隙間から室内に侵入し木材内部へ侵入します。
写真の白い粉体は、木材内部侵入時に不要となった木屑です。
木屑に下にあるのが、アメリカカンザイシロアリの糞となっています。
羽アリが外部侵入する際、窓枠以外にも玄関枠でも確認されます。
また、小屋裏にある屋根の隙間から侵入するケースもあります。
室内側では、糞の堆積によりアメリカカンザイシロアリの生息が判明します。
小屋裏には一般的に入らないため、発見が遅れ被害が拡大します。
室内や小屋裏で繁殖すると、やがて羽アリが発生します。
その場合、窓や玄関など外部に接した場所でなく室内の内部で繁殖します。
調査時点で、どこに糞の堆積があるかを精査することも重要です。
アメリカカンザイシロアリは、小さなコロニーを幾つも作る生態のシロアリです。
駆除処理では、この小さなコロニーを一つ一つ丁寧に処理することが重要です。
当社では飼育、自社薬効試験を駆除現場にフィードバックしています。
アメリカカンザイシロアリ駆除及び対策は こちら からお問い合わせください。


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当社のシロアリ対策は、徹底的な調査を行うことでシロアリの侵入ルートや生息範囲を捉え、最適なシロアリ防除薬剤の種類や濃度、処理方法を工夫してシロアリを駆除します。
シロアリが発生してお困りの方、シロアリに対して不安をお持ちの方に対して、シロアリを駆除することで安心をお届けします。
当社のシロアリ対策は、シロアリ防除薬剤の大量散布に頼らず、シロアリの生態に合わせて最小限の薬剤量で駆除し、侵入防止対策を物理的な方法を含めて提案します。
安全なシロアリ防除薬剤を使用するから安全ではなく、安全なシロアリ防除薬剤を必要最小限量使用することにより、シロアリ防除薬剤の暴露リスクを下げることで安全なシロアリ対策をお届けします。

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