シロアリ駆除・住まいの害虫防除 阪神ターマイトラボ (兵庫県西宮市)
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2024年5月 2024年6月 2024年7月
上記の写真は昨年、玄関ダウンライトで確認されたヤマトシロアリの有翅虫(羽アリ)です。
この物件では、ダウンライト以外に2階洋室でも確認されました。
この物件での床下点検調査で、侵入や被害は確認されていません。
ベタ基礎構造のため、シロアリが侵入し難い構造となっています。
点検調査の結果、2階外壁付近から玄関天井にかけて被害が確認されました。
シロアリ駆除処理で必要なのは、活動範囲への薬剤処理です。
薬剤の種類、濃度及び処理量を最適化すればシロアリのコロニーが駆除可能です。
当該事例で床下に薬剤処理しても、シロアリ駆除はできません。
シロアリ調査は、活動範囲や侵入経路を調べるのが目的です。
シロアリ防除業者の中には、薬剤を撒く理由を見つけるために調査する場合があります。
場合によっては、床下調湿炭や調湿材、床下換気扇を勧めるケースがあります。
ベタ基礎の薬剤の大量散布は不必要で、調湿材料や換気扇は不要です。
薬剤の大量散布は、お住まいの方への薬剤曝露リスクを向上させます。
安全性の高い薬剤はありますが、安全な薬剤はありません。
高濃度の薬剤を大量散布して、安全とは言い切れないのです。
当社のシロアリ駆除は、必要最小限の薬剤量で対応します。
安全と効果、環境への対応を行うのが、当社のコンセプトです。
安全安心なシロアリ駆除は こちら からお問合わせください。

上記の写真は、大阪府内の物件で確認されたイエシロアリです。
関西地区では、以前から紀伊半島沿岸部で生息が確認されています。
近年では大阪湾沿岸部を中心に、生息範囲が広がっています。
最近では大阪市街地や沿岸から離れた場所でも生息が確認されています。
イエシロアリは、6月中旬ごろから羽アリ(有翅虫)が発生します。
湿度の高い夕方ごろから夜のはじめにかけて、羽アリが発生します。
正の走光性(光に集まる性質)が強いため、蛍光灯などに集まります。
体色が茶褐色、翅は薄い茶色が特徴です。
コロニーの生息数が多く、木材食害速度が格段に早いため被害が甚大となります。
屋外から侵入するケースもあるため室内で確認された場合、調査が必須です。
イエシロアリは、巨大なコロニー(巣系集団)を形成します。
ネットワークが巨大なため、建物外にコロニーがある場合もあります。
建物に被害があった場合、適切なシロアリ対策を立てる必要があります。
イエシロアリ駆除は、知識と経験が必須です。
薬剤の大量散布では、駆除できず再発するケースがあります。
当社では研究者として培った知識と技術で、安全で確実なシロアリ駆除を提案します。
イエシロアリ駆除や対策のご相談、お問い合わせは こちら からお願いします。

上記の写真は、兵庫県内の物件で確認されたアメリカカンザイシロアリの羽アリです。
アメリカカンザイシロアリの羽アリは、6月から9月の日中に発生するとされています。
一般的にはその季節が多いのですが、実際には季節を問いません。
ちなみにこの羽アリは、昨年の5月初に発生しました。
これまでに2月や11月など、実際の現場で羽アリを確認しています。
アメリカカンザイシロアリ羽アリの発生数に、決まりはありません。
数匹の場合あれば、百匹以上発生する場合もあります。
発生数が少ない場合には、アメリカカンザイシロアリに気付かないケースがあります。
羽アリが発生した場合、既に何年も前から生息・繁殖しています。
アメリカカンザイシロアリが生息している地区では、羽アリの飛来により侵入します。
他のシロアリに比べて定着、繁殖し易いため注意が必要です。
シロアリ技術者であれば、当該地域で注意が必要かどうかはわかります。
アメリカカンザイシロアリ対策では、知識と経験の不足している業者は厳禁です。
無駄に穿孔して薬剤を注入するのは、典型的な知識と経験不足です。
アメリカカンザイシロアリの生態を考慮しながら、生息場所を特定します。
その上で必要や薬剤処理を行うのが、シロアリ技術者の仕事です。
アメリカカンザイシロアリ駆除や対策のご相談、お問い合わせは こちら からお願いします。


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2024年8月 2024年9月 2024年10月
上記の写真は、大阪府内の物件で確認されたアフリカヒラタキクイムシの被害です。
外来種のアフリカヒラタキクイムシは、近年被害が急増しています。
壁面合板やフローリングなどに小孔があき、大量の木粉が堆積します。
在来種のヒラタキクイムシと比べて、虫孔数と木粉量が多いのが特徴です。
フローリングや合板製造時には、熱処理するため幼虫等は致死します。
その後の移動時や保管時に、交尾産卵すると考えられています。
ヒラタキクイムシ被害は、虫体の同定が必須です。
同種ですが、在来種と外来種では生態が大きく異なるのが理由です。
アフリカヒラタキクイムシの特徴として、正の走光性(光に集まる性質)があります。
電灯カバー内にヒラタキクイムシが確認される場合、外来種で間違いありません。
アフリカヒラタキクイムシ対策は、複数の対策を組み合わせる必要があります。
安易な部材撤去は、数年後に高確率で再発します。
当社では生息範囲を調査し、複数の最適な対策を実施します。
撤去交換を行う場合でも、対策を実施するのが前提です。
既に家屋内へ拡散している可能性があるため、モニタリングも必須です。
繁殖力の高いアフリカヒラタキクイムシは、根気よく対策することが重要です。
当社では自社試験により、駆除対策を現場へフィードバックしています。
アフリカヒラタキクイムシ駆除や対策のお問い合わせは こちら からお願いします。

当社はシロアリ駆除を基本とした事業を行っていますが、家屋害虫も対応しています。
その中でも、特にお問い合わせが多いのが
クロアリです。
人に危害を与える種類もいますが、ほとんどの種類は人に危害を与えません。
室内に侵入して徘徊するため、不快感を与えます。
そのためカテゴリーは、不快害虫となります。
クロアリの多くは雑食性ですが、種によって生態に違いがあります。
クロアリが家屋に侵入するのは、家屋内が快適であると考えています。
外敵が不在、温度が快適、餌や水が豊富である家屋内は快適な生活環境でしょう。
クロアリ対策用品として、多くの市販品が販売されています。
代表的なのがクロアリ用毒餌剤ですが、これは種類を選びます。
毒餌剤の多くは糖類ベースのため、糖類を好まないクロアリは見向きもしません。
誘引餌と食性が一致しないと、毒餌剤は十分な効果は得られません。
クロアリ用殺虫スプレーも、多くの商品が販売されています。
しかしその成分の多くが忌避性を有するため、巣ごとの駆除には不適です。
忌避性により、かえって活動範囲を広げてしまうため注意が必要です。
種類を特定せず薬剤処理する業者がいますが、大量散布の非推奨方法です。
当社でクロアリの種類を特定し、その種類に応じた対策を提案します。
クロアリ駆除や対策のお問い合わせや相談は こちら からお願いします。

上記の写真は兵庫県内の物件で、調査を実施した際に撮影した1枚です。
この物件では、過去にシロアリ被害が発生し、シロアリ防除処理が実施されています。
この物件に侵入したのは
ヤマトシロアリです。
この物件では、玄関周辺でシロアリ被害が確認されました。
床下側からの調査でも、上り框付近の土台や基礎に蟻道が確認されました。
但し、これら被害部でシロアリの活動は確認されませんでした。
しかし非破壊シロアリ探知機を用いた調査で、シロアリの活動を探知しました。
それが写真の部位である、浴室壁面です。
元々この浴室は在来工法の浴室で、ユニットバスへとリフォームされました。
当該浴室は、シロアリ被害の確認された玄関に近い場所に当たります。
リフォーム時に正しいシロアリ対策が行われなかった結果、シロアリが侵入しました。
ユニットバスへとリフォームする際、土間コンクリートが打設されます。
しかし土間コンクリートは経年により、基礎との接合部に隙間が発生します。
シロアリはその隙間から侵入するため、土間コンクリートに過度の期待は禁物です。
そもそもシロアリ防除処理にも欠陥があり、駆除と防除は異なります。
前回行われた防除は薬剤大量散布で、シロアリのコロニーを駆除する方法ではありません。
シロアリのコロニーを駆除するためには、技術と知識が必要です。
当社のシロアリ対策は、大量散布に頼らないシロアリ駆除を基本としています。
シロアリ駆除や対策のお問い合わせは こちら からお願いします。


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阪神ターマイトラボは、シロアリ駆除・住まいの害虫防除について『安心』と『安全』をお届けします。
当社のシロアリ対策は、徹底的な調査を行うことでシロアリの侵入ルートや生息範囲を捉え、最適なシロアリ防除薬剤の種類や濃度、処理方法を工夫してシロアリ駆除を行います。
シロアリが発生してお困りの方、シロアリに対して不安をお持ちの方に対して、シロアリを駆除することで安心をお届けします。
当社のシロアリ対策は、シロアリ防除薬剤の大量散布に頼らず、シロアリの生態に合わせて最小限の薬剤量で駆除し、侵入防止対策を物理的な方法を含めて提案します。
安全なシロアリ防除薬剤を使用するから安全ではなく、安全なシロアリ防除薬剤を必要最小限量使用することにより、シロアリ防除薬剤の暴露リスクを下げることで安全なシロアリ対策をお届けします。

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